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哺乳類学会用メモ
「外れやすいワナ」を考える
大型獣(クマ)について、バネで手を締める方向にテンションがかかっている状態から、麻酔なしで外す方法はないか検討。
諸条件の整理
・もともとの保持力を低下させない
・もともとの作動を妨げない
・作業者の安全
ワイヤー円の外から操作
なお、小中型獣については「バケツかぶせ法」が使えるため考慮しない。
社長と相談し、考えた方法は3つ。伊藤はA、社長はCを第一候補とした。
A. バネのテンションをかけたままくくり輪を拡げる。
B. ワイヤーを切断する。しかし、ワイヤーは置いて帰る。
C. 蝶ネジを緩め、バネをリリース。
←A案を試作。細いワイヤーを追加。
・追加材料費400円。
・強度はまだ弱く現場では使えない。
【しかし! 大きな問題】
大型獣が暴れ回ると、ワイヤーをひねるため、工具を使わないと外せない状態になっていることが多い。
(鉄もステンレスも?)
→蝶ネジを緩めてもリリースされないかもしれない。
→手首にも撚り戻しをつける?
→蝶ネジか撚り戻しの構造を変える?
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